5月31日(木)石野理事長、小野、渡部理事が航空総隊司令官前原弘昭空将(横田基地)及び航空支援集団司令官山田真史空将(府中基地)をそれぞれ訪問し、演習に参加する航空総隊及び航空支援集団の隊員激励及びJAAGAからの激励品目録の手交を行った。両司令官からは、JAAGAの支援に対する感謝と訓練成功への意気込みの言葉があった。
 2018年度 レッドフラッグ・アラスカ訓練は、5月28日(月)に先発隊が出発し、部隊撤収日の6月30日(土)まで行われる。演習期間は6月8日(金)〜23日(土)の16日間予定されている。参加規模については、人員約290名(航空総隊約180名、航空支援集団約110名)、航空機F-15J/DJ×6、E-767×1、C-130H×2、KC-767×1である。
 今回の訓練内容及び訓練実施場所はほぼ例年通りで、防空戦闘訓練、空中給油訓練、戦術空輸訓練が米国アラスカ州アイルソン空軍基地及びエレメンドルフ・リチャードソン統合基地並びに同周辺空域等で実施される。戦闘機部隊の主体は第6航空団である。また、本演習にはシンガポール空軍が参加する予定である。
 なお、今回の訪問の機会を活用して、石野理事長及び小野理事から両司令官に対して本年度のJAAGA事業を説明し、JAAGA活動に対する理解と協力を仰いだ。
(渡部理事記)


 

米空軍演習(レッド・フラッグ・アラスカ)参加隊員を激励
(航空総隊・航空支援集団)