5月31日(木)米空軍横田基地において第5空軍副司令官ジェフリー C. ボザード准将(Brig Gen Jeffrey C. Bozard)を石野理事長、小野理事及び福永理事が表敬訪問し、日米相互特技訓練(Japan-U.S. Bilateral Exchange Program)への米空軍下士官の参加及び空自隊員の受け入れの諸活動を激励するとともにJAAGAの取り組みへの米空軍の理解と協力に謝意を伝えた。
 表敬訪問には、テレンス A.グリーン最先任上級曹長(Chief Master SGT. Terrence A. Greene)及びトレイ マーティン氏(Mr. Tre Martin)が同席、石野理事から激励金を贈呈し、和やかに意見交換が行われた。
 本プログラムの参加部隊の調整や参加隊員の選定などに、多大な貢献をいただいているグリーン最先任上級曹長から、このプログラムが始まって以来20年余にわたり日米相互理解と友好を深めてきたとの認識が示され、「この機会にその歴史を記念する冊子を作成してさらなる飛躍につなげていきたい」との考えが述べられた。また、ボザード副司令官からは、「本プログラムには多数の米空軍下士官からの参加希望がある。日米隊員相互に多くのことを学び、相互理解を深める上でとても重要な役割を果たしている」と述べられ、JAAGAへの謝意が示された。石野理事長から「JAAGA の活動が微力ながらお役にたてて嬉しい。今後も日米連携の強化につながる支援を継続していきたい、米空軍のJAAGA への理解と協力に感謝する」と応じた。予定の時間を超えて多彩な話に花が咲き、相互の理解と友情を更に深めることができた。
 なお、JAAGAからの激励金は、5空軍の隊員互助・支援の組織である5AF Private org. Booster Club へ寄付され、当該ファンドから日米相互特技訓練に参加する軍人たちの活動支援に充てられる。


 

「5空軍副司令官表敬・日米相互特技訓練を激励」