シビック・リーダ・ツアー計画は米太平洋空軍が隷下部隊の所在する地域の有識者等に対して、米空軍の部隊・基地の見学・研修の機会を提供し、米空軍に対する理解を更に深めてもらうことを目的に実施されるものです。今回の参加者24名は平成15年9月8日(月)横田基地でC-9型機(通称:ナイチンゲール)に搭乗し、グアム島のアンダーセン空軍基地を訪れ、同基地を研修しました。帰路は三沢基地経由の2泊3日の研修旅行でした。訪問したアンダーセン基地は嘉手納基地の10倍の地積がある世界最大級の基地で、最近益々強化されつつある様子で、米国がこの地域を重要視する姿勢に並々ならぬものがあると感じました。研修期間を通じ横田基地司令シスラー大佐が同行し、各基地とも基地司令が直接対応する等、本計画を重視する米空軍の姿勢が随所に見られました。本協会から越智理事が参加しました。(越智理事記)

 

シビック・リーダ・ツアーに参加して